ミャンマー、ラオス、カンボジア。ドラマではない真実の医の姿を7年の長きに渡り撮影した内藤順司渾身の写真集、
12月8日発売!※WebShop特典付
「医療の届かないところに医療を届ける」をその使命とし、「日本発祥の医療NGO」として2004年に創設された国際医療ボランティア団体「ジャパンハート」。
決して十分な医療設備が整っているとは言えないアジア各国において、年間2万件以上の治療と3,000件以上に及ぶ手術を無償で行い、人々を希望ある人生へと導くその独自の活動は、日本から参加する多くの医療者やボランティアの賛同と支援に支えられ、注目をあつめている。
本書は、吉岡医師とジャパンハートの活動に感銘を受け、2013年より撮影を開始した内藤順司の4作目となる写真集である。
多くの企業や教育機関でも講演を行う、ジャパンハート創設者・吉岡医師の示唆に富んだ言葉とともに、清々しいアジアの風景、穏やかな人々の暮らし、緊張感の走る手術室の一コマ、手術を前に不安な表情をみせる患者らに静かによりそう医療従事者の姿、生命を救おうと奮闘する若者の真剣な眼差しなどから、様々な気づきを得る事ができるだろう。
混迷の時代、道なき道を歩む、全ての現代人に手にとってほしい1冊。
<書籍情報>
ジャパンハート写真集『ONE SKY』
文:吉岡秀人 写真:内藤順司
B5変形 豪華上製本 224ページ 日英バイリンガル仕様
定価:本体3,800円(税抜き)
ISBN : 9784600002572
※WEBSHOP 特典付き
※売上の一部がジャパンハートの活動費となります。
※写真集に内藤のサインをご希望の方はプルダウンで「希望」をお選びください。
<著者紹介>
文:吉岡秀人
特定非営利活動法人ジャパンハート 創設者 / 小児外科医
1995年ミャンマーでの医療活動開始。2004年国際医療ボランティア団体「ジャパンハート」を創設。
2016年にはカンボジアにジャパンハートこども医療センターをオープン。外科手術に加え新たに周産期医療、そして小児がん手術に取り組み、新しい命を未来に繋いでいる。
学校、企業からの講演依頼も数多くこなし、「情熱大陸」「未来世紀ジパング」「あいのり」等、TV出演多数。
2021年 第69回菊池寛賞受賞
写真:内藤順司
フォトグラファー
音楽フォトグラファーとして40年のキャリアを持つ。浜田省吾、スピッツほか多くのアーティストのオフィシャルフォトを担当。2007年より国内外でのヒューマンドキュメンタリーに取り組む。
2010年 写真集『もうひとつのスーダン 日本人医師 川原尚行の挑戦』
2012年 スピッツ写真集『言葉ははかない」
2015年 写真集『いのちの樹 IKTT森本喜久男 カンボジア伝統織物の世界』
『ONE SKY』特設サイト
http://www.junji-naito.com/onesky/onesky.html